Instagramは現在、6,600万人以上のユーザーが使用している人気のSNSです。
画像や動画を手軽に見ることができ、プライベートやビジネス目的で使用する方が増えています。
人気のInstagramですが、毎日同じ時間に投稿するのは大変だと感じていませんか？
そんな時に便利なのが予約投稿です。予約投稿を利用することで一定の時間にコンテンツを投稿でき、覚えておくとInstagram運用が楽になります。
今回はInstagramで予約投稿をする方法や、できない場合の対処法まで詳しく解説します。
Instagramの投稿が大変だと感じている方は、ぜひ参考にして運用に活かしてくださいね。
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Instagramで予約投稿をする2つの方法
Instagramでは2つの予約投稿方法があります。「公式ツール」と「複数のSNSに対応している外部ツール」です。
予約投稿を使いこなして運用の時間を短縮しましょう。
2024年現在Instagram公式アプリでも予約投稿ができますが、アカウントの利用状況や端末で異なるので今回はツールのみ紹介をしています。
公式ツールを取り入れて予約投稿する
Instagramは運用をサポートする公式ツールを無料でリリースしています。
「Meta Business Suite」というツールで、Instagramの他にFacebookの投稿も予約できます。
予約投稿だけでなくリーチ数やインプレッション、インタラクション数などを確認できるのでデータも把握しやすく便利です。
「Meta Business Suite」はフィード投稿やリール、ストーリーズと全ての機能に対応しているため、さまざまな投稿に活用できます。
予約投稿をする手順
「Meta Business Suite」を使用し、予約投稿をする手順を紹介します。
予約投稿は一定の時間に投稿できて便利なので、コンテンツを毎日発信したい方は利用してみてください。
「Meta Business Suite」はフィード投稿からストーリーズ、リールと全ての機能で予約投稿ができます。
スマホとパソコンどちらでも使用可能なので、利用しやすい方を選んでください。
予約の仕方はアプリ版で紹介します。
▼以下で詳しい手順を解説します。
Instagramのアカウントは簡単に紐付けできるので、連携させましょう。
「投稿を作成」の下にある、「リール動画」や「ストーリーズ」でも投稿予約できますよ。
1度に複数の画像を投稿する場合は、順番に選択します。
「テキストを入力」の部分に、キャプションを入力しましょう。
キャプションを入力したら、右側にある「＃」をタップします。
ハッシュタグの画面に移り、左上の「＋」ボタンで追加。
ハッシュタグが思いつかない場合は、「人気」から選ぶこともできますよ。
よく使うハッシュタグは保存することもできるので、入力の手間を省けます。
入力が完了したら、右上の「追加」ボタンをタップしましょう。
タップすると、キャプションを入力する場所にハッシュタグも追加されます。
次の画面に移動すると、画像のように選択肢が出てきます。
予約投稿をする場合は、「予定日時を設定」をタップし投稿したい日にちと時刻を選択してください。
日時を設定すると、「投稿予定」の横にセットした日時が表示されます。投稿日や時間に、間違いがないか確認しましょう。
日時を確認できる画面を下にスクロールすると、投稿のプレビューを確認できます。
キャプションやハッシュタグも確認しておくと、どのように投稿されるのか把握できます。
画面の右上にある「投稿日時を設定」をタップすると、予約投稿が完了です。
予約投稿はリールとストーリーズでも確認できるので、予約投稿をした場合はそれぞれチェックしてみてください。
外部ツールを利用する
Instagramは外部ツールでも予約投稿ができます。外部ツールには分析機能などもついているので、本格的にInstagram運用をしたい方におすすめです。
しかし無料版と有料版があるので、利用する場合はどのくらいの費用がかかるのか確認が必要です。
予約投稿におすすめの外部ツール2選
Instagramの予約投稿に使える、外部ツールを2つ紹介します。
パソコンから予約投稿できるものや複数のSNSと連携できるものがあるので、発信状況に合わせてツールを選んでください。
PCからの予約投稿もできる「Later」
Laterは、パソコンから予約投稿ができるツールです。通常プロアカウントのみ予約投稿できますが、Laterは個人アカウントでも予約できるのでプライベートでInstagramを使用している方も利用できます。
スマホ版もあるので、外出先などで手軽に予約投稿したい方におすすめ。他の外部ツールより有料版はリーズナブルですが、無料プランでもInstagram運用に十分な機能が搭載されているので使用してみてください。
| 無料プラン | ・月に30個までコンテンツを投稿できる ・見やすいカレンダーでスケジュール管理ができる ・投稿をプレビューで確認できる |
| 有料プラン | ・月額16ドル（約2,400円ほど）からと手頃なプランがある ・全機能が使えるプランは月額53ドル(約8,000円ほど) ・投稿数に制限がない ・分析ツールでインサイトを確認できる ・チームで管理できるツールを利用できる |
複数のSNSと連携できる「Buffer」
BufferもInstagramの予約投稿ができる便利ツールです。Bufferは、InstagramだけでなくFacebookやX（旧Twitter）にも対応。
複数のSNSで同時に利用できるので、発信しているSNSが多い方におすすめです。無料プランと有料プランがありますが、個人で利用する場合は月額料金が高めなので無料版を使用しましょう。
公式サイトは英語ですが使いやすいツールなので、気になる方は利用してみてください。
| 無料プラン | ・3つのSNSアカウントを管理できる ・１ユーザーのみ使用できる ・基本的なスケジュール管理ができる |
| 有料プラン | ・全機能を利用できるプランは月額100ドル（約15,000円ほど）で利用できる ・ユーザー数無制限なので複数の人と管理できる ・高度なスケジュール機能で予約投稿ができる ・PDF形式のレポートを作成できる |
予約投稿を利用するメリット
次に、Instagramで予約投稿を利用するメリットを紹介します。
予約投稿を利用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
投稿をストックできる
予約投稿を利用すると、発信したいフィード投稿などをストックできます。
1日毎に投稿するのは大変ですが、投稿をストックすることでまとめて管理ができInstagramの運用が楽になります。
Instagramは画像や動画など投稿を作るのに時間がかかるので、スキマ時間に投稿を作りストックしておくと忙しい方でも毎日発信ができるでしょう。
決まった時間に投稿を発信できる
SNSの投稿は決まった時間に発信をすることで、フォロワーに認知されやすくなります。
また発信を届けたいユーザーに合わせて投稿時間をセットできるので、フォロワーが増える可能性も。
予約投稿をしておけば忘れずに毎日同じ時間に投稿できるので、楽にInstagramを運用できます。
投稿の手間を省ける
フィード投稿やリールなどを投稿する際に、キャプションやハッシュタグを入力しないといけません。
フォロワーを増やすためにも必要な作業ですが、毎日やるとなると大変ですよね。
しかし予約投稿を利用すると、いつも使用するハッシュタグをツールに保存しておけたり、あらかじめメンションなどの設定もできます。
投稿の手間を省けるので毎日投稿が辛いと感じている方も、時間を短縮してInstagramの運用を続けることができるでしょう。
発信内容を確認してから投稿できる
Instagramで予約投稿を利用すると、発信内容を吟味してから投稿することができます。
予約投稿できる「Meta Business Suite」では投稿のプレビューを見ることができるので、発信内容がアカウントに合っているか事前に確認が可能です。
魅力的な発信を続けるためにも、予約投稿を利用して発信内容を確認しながら投稿してみてください。
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Instagramで予約投稿ができない原因5つ
Instagramで予約投稿をする方法を理解したところで、予約投稿ができない原因5つも解説します。
原因を把握し、予約投稿できない際は解消できるようにしましょう。
プロアカウントになっていない
Instagramでは、プロアカウントに切り替えないと予約投稿ができません。
アカウントを作成すると、最初は個人アカウントなので切り替える必要があります。
予約投稿ができない場合はアカウントを変えて、もう一度予約投稿をしましょう。
Instagramが最新バージョンになっていない
Instagramアプリのバージョンが古いと、予約投稿ができない場合があります。アプリは随時更新されるためアップデートしましょう。
アプリは自動でアップデートできるようにスマホで設定ができるので、持っている端末の設定を確認してみてください。
ネットの接続状況が悪い
ネットの接続状況が悪いと、予約投稿ができない場合があります。
予約はできても発信する時間帯に上手く投稿できない可能性があるので、Instagramで発信をする際はネット環境が良好な場所で行いましょう。
予約投稿ができないとエラー表示される場合もあるので、設定時に確認してください。
設定した予約投稿までの時間が短すぎる
予約投稿は、投稿までの時間が短すぎると発信できない可能性があります。
投稿時間を設定する場合は、なるべく時間を空けてセットしましょう。
どうしても時間が短くなる時は、手動でコンテンツを発信して次回から予約投稿を利用するのがおすすめです。
Instagramやツールの不具合でできない
Instagramアプリや予約投稿に使用するツールの不具合で、予約投稿できない場合もあります。
不具合が起こった際は、発信するコンテンツを手動で投稿してください。
アプリやツールは予期せず不具合が起こる可能性があるので、予約投稿を設定した際は投稿されているかどうか毎日確認すると投稿し忘れを防げます。
予約投稿できない時の対処法
予約投稿できない原因を解説したので、次に対処法を紹介します。
対処法を知っておくことで、コンテンツが投稿できなくても慌てず対応できるでしょう。
簡単な対処法ばかりなので、原因と一緒に把握してInstagram運用に活用してください。
プロアカウントに切り替える
アカウントをプロアカウントに切り替えていない場合は、早速プロフィールから設定しましょう。
Instagramでは個人アカウントからプロアカウントに簡単に切り替えられるので、発信内容に合わせて変えてみてください。
▼以下で詳しい方法を解説します。
プロアカウントでできることが表示されるので、横にスクロールし「次へ」をタップします。
アカウントで発信する内容のカテゴリーを選択しましょう。カテゴリーを選択すると、似ている発信をしているユーザーを見つけやすくなります。
カテゴリーは大体でいいので、当てはまりそうなのを選んでくださいね。
プロアカウントは、クリエイターとビジネスの2種類があります。
大きな違いはありませんが、クリエイターアカウントにすると電話番号やメールアドレスを設定することができ、他のユーザーが「問い合わせ」できるようになります。
ビジネスアカウントは電話番号などに加えて住所も設定でき、実店舗を持っている方が宣伝しやすいのが特徴。
プロアカウントの中でもクリエイターとビジネスはいつでも切り替えができるので、試しに使用してみてください。
連絡先を入力します。必要ない場合は、「連絡先情報を使用しない」をタップすると次へ進めます。
Facebookのアカウントを持っている方は連携することができるので、必要な場合はリンクさせましょう。
アカウントを持っていなくてもプロアカウントは利用できるので、下に表示されている「スキップ」をタップしてください。
この画面では細かい設定ができます。プロフィール情報や参考にしたいアカウントを探し、フォローすることが可能です。
あとで設定する場合は、右上の「×」をタップしましょう。
これで、プロアカウントの切り替えができました。
プロフィールに戻ると、「プロフェッショナルダッシュボード」が出てきて投稿のインサイトを確認できます。
コンテンツを発信した際は、ダッシュボードで確認してみてください。
Instagramのアプリやスマホをアップデートする
Instagramアプリのバージョンが古い場合は、アップデートして最新の状態にしましょう。
スマホのソフトウェアも最新バージョンにしておくと、アプリの更新もスムーズにできます。
以下では、iPhoneでのアップデート方法を紹介します。
▼アプリ更新の方法を解説します。
もうすぐアップデートできるアプリや保留になっているアプリが表示されるので、Instagramを探し右の「アップデート」をタップしましょう。
他のアプリもこの画面でアップデートできるので、必要に応じて設定してください。
▼スマホのソフトウェアを更新する手順を解説します。
こちらも、iPhoneのやり方を紹介します。
「ソフトウェアアップデート」を選択すると、現在のバージョンが表示されます。
最新の時はそのまま画面を閉じ、ソフトウェアが古い場合はアップデートしましょう。
自動アップデートを設定しておくと、常に最新の状態に保ってくれるので便利ですよ。
端末を再起動する
スマホが原因で予約投稿ができない場合は、端末を再起動しましょう。
再起動するとネットの接続状況が改善される可能性があるので、スマホが固まってしまったり上手く操作できない場合は試してみてください。
不具合の場合はしばらく待ってから予約投稿する
Instagramアプリやツールの不具合が起こった場合は、しばらく時間を置いて解消されるのを待ちます。
Instagramアプリの不具合は、Googleで検索すると最新情報を確認できます。気になる場合は検索して、不具合が起きているか確認しましょう。
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よくあるご質問
最後にInstagramの予約投稿について、よくあるご質問をまとめました。
Instagramsが初めての方は、疑問点を解消して運用に活かしてくださいね。
Instagramの予約投稿は個人アカウントではできない？
通常、Instagramの予約投稿はプロアカウントでしかできません。
しかし今回紹介した外部ツールの「Later」であれば、個人アカウントでも予約投稿が可能です。
「Later」は無料で利用できるツールなので、もしプライベート用のアカウントで予約投稿したい場合は利用してみてください。
プロアカウントで予約投稿したのに投稿されないのはなぜ？
プロアカウントで予約投稿できない場合は、Instagramのアプリが最新バージョンか確認しましょう。
ネットの接続状況が不安定な場合も投稿できないので、ネット環境を見直してください。
予約できたか不安な方は、予約時間にInstagramのアカウントを開き投稿状況を確認しましょう。
また使用するツールによって、予約できる機能が異なります。
投稿できない場合は利用しているツールが、ストーリーズやリールなど予約投稿したい機能に対応しているのかも確認してください。
まとめ
今回はInstagramで予約投稿をする方法や、できない場合の対処法まで解説しました。
予約投稿ができると、コンテンツをストックできて運用の時間を短縮できます。
発信内容の確認もできて魅力的なコンテンツを投稿しやすくなるので、ぜひ活用してくださいね。
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