スペイン・バルセロナでここは外せない!ガウディの夢が詰まったグエル公園

ガウディ建築でサグラダ・ファミリアと並んで有名なのがグエル公園。
1984年に世界遺産登録されたスペイン・バルセロナの人気スポットです。

本当は分譲住宅地になるはずだった?!

グエル公園はグエル伯爵とガウディがタッグを組み、60軒の家が建設予定でしたが
その奇抜なデザインで全く売れず(購入したのは当事者のガウディとグエル伯爵のみ)、建設は頓挫してしまい、
バルセロナ市に公園として寄付されました。

お菓子の家

グエル公園に入るとまず目に飛び込んできたのが、ヘンゼルとグレーテルの絵本に出てきそうなお家。

こちらはお土産屋さんで入場するのに長蛇の列ができていました。

ガウディ建築は「」と「タイル」の使い方が特徴。
タイル好きにはたまらないタイルスポットにしばし鑑賞タイム。
そして一つ一つ写真を撮っていきます。(オタクの世界です)

こちらは・・ヘビ!?怪獣!?ガウディのデザインは素晴らしいのですが、
たまによく分からないものもあります(笑)

有名なカラフルトカゲ

グエル公園といえば、階段にいるカラフルなトカゲ。
色使いが斬新ですね。なんで集合住宅にトカゲのオブジェを置こうと思ったんだろう〜という素朴な疑問も。笑
もうちょっと大衆寄りのデザインにすれば家ももっと売れたはずですが、一切妥協しないところが職人ですね。

当時は全く受け入れられなかった彼の芸術が時を超えて、今これだけの人に愛されているのだからすごいですよね。
今全く見向きをされないことも、時代が変われば愛されることもある。

だから自分が今持っているものが受け入れらなくても、卑屈になることなんてなくて
「時代が追いついてないだけ!」って思っちゃえばいいんですね♪

ちなみにトカゲの後ろはこんな感じになっていました。

休憩するベンチもトカゲの口の中にいるような面白いデザイン。

見れば見るほど細かなタイル使いや、工夫されたデザインが施されているグエル公園。
大好きな回廊も素敵でした!

トリックアートのような石の柱

斜めに作られた不思議な石の柱ゾーンは神秘的です。
どうやって斜めに作り上げたんだろう、ガウディ建築を巡っていると彼の感性に圧倒され続けます。
固定概念」を全部なくして本当に自分が好きなものを作っていいんだ!という気持ちにさせてくれます♡
(クリエイティブのお仕事をしている人はガウディ建築巡り本当にオススメです!新しい発想に出会えます。)

ちょっとぶれてしまいましたが、全体的にはこんな感じの柱がずら〜と並んでいます。

波打つカラフルベンチ

バルセロナの街を一望できるカラフルな波打つベンチ。
この場所は本で見ていてずっと来たかった場所でした。

今回グエル公園を訪れたのは朝の11時〜12時でしたが、8月はかなり暑かったので
朝の時間か夕方にビジットするのがちょうどいいかなと思います。

事前にチケット購入もお忘れなく♪
チケット購入公式サイトはこちら

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この記事を書いた人

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著書:新世代Illustrator 超入門
現在は2児の子育て中。

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