SNSは個人が自由に使うものだけではなく、企業がアカウントを持って運用しているのをよく見かけると思います。
また、前からあるメルマガは今でもよく使われていますね。
では、SNSとメルマガ、マーケティングの観点からみた場合どう使うのでしょう。
今回は、SNSとメルマガのメリット・デメリット、マーケティングを行うにあたってどう使うのか解説します。
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SNSは、
- LINE
とさまざまな媒体がありますよね。
それぞれ特徴が異なりますが、共通したメリット・デメリットがあります。
SNSのメリット
SNSのメリットは認知度を高め、集客につながるところです。
細かく分けると以下のようなメリットがあります。
- 拡散力がある
- ユーザーとコミュニケーションが取れる
- ブランディング効果
拡散力がある
Twitterではリツイート、Instagramはシェアやハッシュタグ検索、Facebookではシェアなど、人の目につく機能があります。
その情報を見たユーザーが価値を感じ、共感するようなことが発信できれば、情報は拡散されるようになります。
ユーザーとコミュニケーションが取れる
SNSは、発信した投稿に対してユーザーとコミュニケーションが取れます。
ブログと比べると、気軽にコメントがしやすいと思われる方が多いのではないかと思います。
そのため、ユーザーとの距離が近く、コミュニケーションが取りやすいのが特徴です。
ブランディング効果
ブランドのイメージに合わせた文章や画像を発信することで、ブランディングを行うことができます。
ブランディングとは、企業やサービスに特定の印象を持ってもらう手法のことです。
ブランディングを行うことによって、ユーザーがそのアカウントに対して特定のイメージを持ち差別化につながります。
差別化ができると、情報のアプローチがしやすくなり、そのブランドのイメージが好みなユーザーが集まりやすくなります。
SNSのデメリット
メリットがある一方、デメリットもあります。
しかし、メリットになる部分をしっかり活用していくことで解消できることもあるので理解しておきましょう。
- 情報が埋もれてしまう
- ユーザーが定着しない
情報が埋もれてしまう
SNSは利用者数も多い中で、毎日常に情報が発信されています。
そのため、自分が良い情報を発信しても埋もれてしまい、なかなかみてもらえない可能性があります。
発信したい情報をみてもらうには、ブランディングをしっかり行い投稿を続けていくことが大事です。
ユーザーが定着しない
仮にひとつの投稿に反響があったとしても、フォローしてもらえるとは限りません。
例えば、ある商品についての投稿をしても見てもらえるのは一瞬で、1回の投稿・アプローチでは購入には至らないことも多々あります。
そのため、フォローや購入につなげるためにも、伝えかたを考えることが重要です。
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メルマガ
メルマガ(メールマガジン)とは、ユーザーに対して継続的にメールを配信するマーケティング手法です。
今はチャットツールの利用も多いですが、最近ではニュースレターというメール配信もあるくらい結構使われています。
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メルマガのメリット
メルマガは、特定した人にだけ送るものだからこそのメリットがあります。
- 信頼性が高い
- 成約率が高い
- 情報発信がSNSに比べて自由
信頼性が高い
メルマガは、登録したユーザーにのみ定期的に送ります。
情報を定期的に送ることにより、親近感が湧き信頼性が高くなります。
さらに、クローズドな情報を特定の人に配信していることも信頼性が高める要因です。
成約率が高い
信頼性にも関係しますが、メルマガに登録してくれたユーザーは、送信側の企業・個人や情報そのものに関心を持っています。
そのため、商品の宣伝や案内のコンテンツでは成約率が高いです。
また、ブログやサイトへの訪問も促進することができます。
情報発信がSNSに比べて自由
Twitterの場合文字に制限があり、伝えたいことをひとつの投稿にまとめることは難しいです。
しかし、メールであれば内容のボリュームが多くても配信が可能です。
テキストだけでなく画像を貼り付けることもできるので、自由度の高いメールを作成することができます。
また、SNSでは情報が埋もれやすいためどんどん流れていってしまいますが、メルマガは受信フォルダに保管されるので後から読んでもらえる場合もあります。
メルマガのデメリット
一方で、メルマガはメールで配信することでの懸念点も存在します。
- アドレス登録の誘導が難しい
- 迷惑メールとして扱われてしまう
アドレス登録の誘導が難しい
メルマガは、まず登録をしてもらうために集客をしなければなりません。
次に、メルマガ配信を知ったユーザーには、メールアドレスを登録してもらうアクションを起こしてもらう必要があります。
このアクションがハードルが高く、難しいところです。
迷惑メールとして扱われてしまう
せっかくアドレス登録をしてもらったにもかかわらず、迷惑メールフォルダに入ってしまうことがあります。
メール配信頻度によっては、ユーザーが迷惑と感じられてしまうこともあります。
メルマガ配信を行うには、こういったことも注意が必要です。
マーケティングツールとして使うには
最後に、SNSとメルマガをマーケティングツールとして使えるようにするためのポイントをご紹介します。
結論としてはSNSもメルマガも併用して使うのが良いでしょう。
SNSマーケティング
SNSマーケティングでは、認知度を上げてファンを作る・増やすことに焦点を当てましょう。
不特定多数の人がみるSNSだからこそ認知度を高められ、ファンを作るツールです。
SNSマーケティングを行う大まかな手順は以下です。
- 目的を決める
- ターゲットを決める
- 使うSNSを決める
- コンテンツ作成
- 発信
情報が多いSNSは、始める前に目的・ターゲットを決めることがとても大切です。
しっかり戦略を練ってフォロワーを増やし、発信を継続していきましょう。
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メールマーケティング
メルマガを送る際は、何をどう伝えるかがポイントです。
また、メリットとして自由度高く発信できるとお伝えしましたが、情報を詰め込むのではなくわかりやすく発信することが大事です。
配信頻度はよく考えて配信したり、読まれやすい時間帯などを検証してメールの開封率を上げる施策を考えてみましょう。
SNS×メルマガ
ここまで読んでいただいてお分かりかと思いますが、
SNSで認知度を上げる
フォロワーを増やす(ファンを増やす)
↓
メルマガに登録してもらう
成約につなげる
といった流れができると思います。
SNSとメルマガは、マーケティングツールとしてとても有効なツールです。
さらに、うまく併用することでより効果を発揮してファンを増やしていくことができます。
まとめ
SNS・メルマガについて、マーケティングの観点から解説しました。
段階を追って、併用したマーケティングを検討してみてください。
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