ガウディ建築の傑作!世界遺産・カサバトリョはどんな場所?

スペイン・バルセロナのガウディ建築巡り。
グラシア通りに突如現れる不思議な家。それが 世界遺産カサ・バトリョで
天才建築家ガウディがバトリョ家に依頼されて設計した邸宅です。

海?骨?ドラゴン?

カサ・バトリョは何をイメージして作られたのでしょうか。
邸宅の中を見学すると「海」や「骨」「ドラゴン」など様々なモチーフが散りばめられていますが、
外観は「ドラゴン風の骨の家」です。
ドラゴンのうろこのようなパステルカラーのモチーフがカサバトリョの目印になります。

そして窓部分は・・・

「ドクロ!!」

これはどこから見てもドクロですね!パステルカラーの可愛らしいイメージとイカついドクロが見事に融合している・・!
ガウディはやっぱりすごい建築家です!笑

チケットは事前購入を。おすすめはBe The First!

カサ・バトリョはサグラダファミリアなどと並んで人気スポットなので、渡航前にwebでチケット購入されるのが
おすすめです。

通常のチケットは €25 ですが、私は朝のオープン30分前に入ることができる「Be The First!€39」を購入しました。
まだ誰もいない朝の30分を贅沢に楽しめるこのプレミアチケットは大正解!

この場所は人が沢山いて写真を撮ることが難しい一番人気のリビングルームですが、誰もいなかったのでの〜んびりと見学ができました。

BE THE FIRST! 39.00 €
カサ・バトリョの開館30分前の午前8時30分に入場できるチケット。
チケットサイトはこちら

革新的なスマートフォンのオーディオビジュアルガイドは、当時のカサバトリョ邸にタイムスリップしたような
臨場感を味わうことができます。(とってもリアルです!日本語ガイドなのでご安心ください♪)

こちらはガウディがデザインしたカサバトリョ邸のスケッチ。

海をイメージした吹き抜け階段

階段部分は青い海をイメージした吹き抜け空間です。
自然光を利用して色の濃厚でタイルを使い分け海の深さを表現しています。

実はこの邸宅には今も現役で住んでいる人がいるんだそう(!!)
ガウディ建築に住んでいる気分ってどんな気持ちなんだでしょう。
そして家賃はいくらなんだろうということも・・気になる。笑

角のない丸みのあるフォルム

カサバトリョは曲線を特徴とする造り。手すり、ドアなど全てが丸みがあるフォルムでとても柔らかい印象です。

リフォームでプラスされた白い屋根裏は、使用人のために作られたんだそう。
足元の青いタイルも可愛いくて好きな空間でした。

屋上はドラゴンをイメージ

屋上はドラゴンの背中をイメージしたデザインになっています。
タイルで作られた細かな色のグラデーションに光が当たるとさらに綺麗に発色していました。

煙突部分も抜かりがなく、細かなデザインが施されています。

ガウディのこだわりが詰まったカサバトリョ邸は、一つ一つの形がユニークなデザインですが、
デザイン性だけではなく機能性にもかなりこだわって作られています。

デザインだけでなく、住む人の事を一番に考えて機能性にもこだわりを持っていたガウディ建築。
知れば知るほど彼はすごい建築家だったことがわかります。

カサバトリョ邸レポートいかがでしたでしょうか。
バルセロナ・ガウディ建築巡りの一つとしてリストに追加してみてくださいね♪

カサ・バトリョ ーCasa Batllóー
https://goo.gl/maps/RpuLPJ61gkRZrYXCA
営業時間 : 9時~21時

[clink url=”https://mikimiki1021.com/sagrada-familia/”] [clink url=”https://mikimiki1021.com/frigiliana/”]

▷スペイン記事はこちら

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

学び・働き方に特化した登録者数22万人のYouTubeチャンネル
「mikimiki web school」の運営や、
オンラインスクール「Ririan School」など
クリエイティブな働き方を応援しています♪
著書:新世代Illustrator 超入門
現在は2児の子育て中。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次
閉じる