Canvaの商用利用って出来るの?著作権についても解説【Canva公式アンバサダーがお答え!】

Canvaはオンラインで簡単にデザインができるクリエイティブツールです。

素材やテンプレートがたくさんあり、今とても人気なデザインツールですが、Canva内にある素材は商用利用できるのか気になりますよね。

そこで今回は、Canvaの商用利用について解説していきます。

筆者は、日本初、世界で26番目のCanva Global公認のアンバサダー(Canva Expert)として活動をしています。

Canva Expertはトライアル段階のベータ版やリリース前の機能の情報にいち早くアクセスすることができるので、最新のCanva情報を皆さんにどこよりも早く、正確にお届けすることができます。

またCanvaの最新情報は登録者11万人のYouTubeチャンネル「mikimiki webスクール」でも発信しています。
動画で最新情報をチェックしたい方はYouTubeも見てみてくださいね。

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目次

Canvaの商用利用について

結論からいうと、Canvaの素材は無料有料問わず商用利用可能です。

商用利用するにあたってクレジット表記も必要ありません。

Canvaの素材利用OKなシーン
  • ホームページやブログでの使用
  • SNS投稿への使用
  • メルマガ配信
  • 名刺やチラシ、プレゼン、資料等の印刷物での使用
  • 電子書籍などのオンライン画像
  • 動画作成での素材使用

Canvaの商用利用についてはこちらの記事、対談形式で解説しています♪

>>>【最新機能紹介】Canva 商用利用や著作権ってどうしたらいいの?

Canvaの素材で商標登録できる?

Canvaで用意されているテンプレートや素材を使っての商標登録は無料・有料問わずできません
仮に、テンプレートデザインをオリジナルのものしてもNGです。

しかし、丸や三角・四角などの普遍的なデザインは使用OKです。

例えば、丸や四角に自分が持っている素材をアップロードして使うことはOKです。
アップロードした素材が素材屋さんでダウンロードしたものであればその素材サイトの著作権や利用規約を必ず確認してください。

Canvaの素材は販売してもいい?

Canvaの素材は、基本的に販売に使ってもOKです。

しかし、素材をそのまま販売するのはNGです。
自分のオリジナルデザインにして販売をしましょう。

販売基準はオリジナルになっているか、ここがポイントになります!

いろいろな素材を使いたいときはCanvaProがおすすめです!

CanvaProに登録をすると、使えるテンプレートやフォントが増えるだけでなく、背景透過などの機能も使えるようになりデザインの幅が大きく広がります。

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商用利用が可能だとわかったところで、Canvaはどういったシーンで使えるか解説していきます。

インスタのクリエイティブ作成やリール動画をCanvaで作成

また、最近では、インスタのクリエイティブ作成を受注するクリエイターも多いと思います。
この場合、受注してCanvaで作成することが可能です。

素材やテキストを組み合わせてオリジナルの画像を作りましょう。

リール動画で使う動画素材や音楽も使用できます。

CanvaにはInstagram投稿用のテンプレートもたくさんあるので、こちらも使って作成することもできます。

広告をCanvaで作成

広告画像もCanvaで作成ができます。

Web広告やSNS広告を作成するのにぴったりなツールです。
テンプレートも参考になるデザインがあると思うので、いろいろな素材を見て作成してみてください。

オーディオ素材は少し注意しましょう。

YouTubeやリール動画には使えますが、TV・ラジオ、ポッドキャストなどのCM動画には使うことができません。

Canvaを副業で使う

Canvaを使って副業もできます。
今回は3つ挙げてみました。

  • デザイン作成受注
  • グッズの販売
  • Canvaクリエイターになる

デザイン作成受注

上記でお伝えしたインスタクリエイティブ作成のように、デザインを受注してCanvaで作成することができます。

インスタだけでなく、YouTubeのサムネやLINE公式アカウントのリッチメニューなど、作成できるものがたくさんあるので、幅広くデザインに携われます。

グッズの販売

Canvaの素材を使って、グッズの販売が可能です。
紙媒体だけでな、Tシャツやマグカップなど様々なものが作れます。

Canva内でも印刷ができるので、一度試してみてください。

しかし、Canvaの商用利用のルールで、素材を加工にせずに販売してはいけません

素材を組み合わせてオリジナルのグッズを作るようにしましょう。

Canvaクリエイターになる

Canvaのテンプレートを作るCanvaクリエイター。
日本では2022年から本格的にスタートしました。

テンプレートを作成するにあたりノルマがなく、職種・年齢も関係ないので自由な働くことができます。
また、世界中のCanvaユーザーにデザインを届けることができるのも大きな魅力です。

Canvaクリエイターになるには審査があります!
こちらの記事で詳細をご確認ください♪

>>>【Canvaで稼ぐ!】Canvaクリエイターになる方法(報酬/審査通過のコツ)【新しい働き方】

ビジネスシーンでCanvaを使う

Canvaはビジネスシーンでも活躍します。

例えば、

  • 企画書
  • 請求書
  • プレゼンテーション資料
  • 議事録

など、さまざまな場面で活用できます。

プレゼンテーション資料は、資料作成だけでなくプレゼンテーションまでCanvaで行うことができます。
プレゼンといえば、パワーポイントを使う方が多いと思いますが、Canva内の素材を使いながらオシャレなプレゼン資料が作れるので、他の人と違う資料を作ってみてください。

どうしてもパワーポイントのデータじゃないといけない場合は、Canvaで作成したプレゼン資料データをパワポデータに変換することができます。
若干ズレるので、少し修正が必要ですが、オシャレな素材をパワポに移して使えるので便利です。

また、ビジネスで使う印刷物も作成できます。

ビジネスで使える印刷物アイテム例
  • 名刺
  • チラシ
  • ポスター
  • ステッカー
  • ショップカード など

Canva内での印刷も簡単にできます。
デザインが出来上がっても、入稿作業が難しい場合があります。
そんなときに、Canva内で印刷まで一括でできれば手間も省けるのでおすすめです。

ロゴの作成もOK!でも商標登録はNG!

ショップを立ち上げたり、屋号を構えたり、起業した時とかにロゴを作成する場合があります。
こういうときも、Canvaでの作成はOKです。

しかし、商標登録はできないので注意してください。

テンプレートや素材を加工したとしてもできません!

プレゼン資料の作り方はこちらの記事で詳しく解説しています♪

>>>【2022最新】Canva公式 Expertsが教える!Canvaのプレゼン資料の作り方・活用法!

Canvaの商用利用についていただいた質問

最後に、商用利用についていただいた質問にお答えします。

Canvaで作成したものを他の人に販売しても良いか?

元のテンプレートそのままではなく、オリジナルのデザインであればOKです。

Canvaの素材は、バックパネル等の製作物に商用利用は可能か? ①素材をそのまま②素材を加工

①はNG。自分のデザインにして使用するのはOKです。

②はOK。

CanvaでSNSのアイコン用のロゴを作成していますが、商用利用しても大丈夫?

テンプレートを加工して自分のデザインにしているのであればOKです。

ロゴをTシャツやカップなど印刷して販売しても良いか?

テンプレートを加工して自分のデザインにしているのであればOKです。

Canvaの人物素材も商用利用可能か?

OKです。

ただ、写真を使う場合は人権侵害にならないような範囲で使用しましょう。

マナーやモラルを守って写真を使用してください。

商用利用について理解できたら早速、何か作ってみましょう!
簡単な動画編集はいかがですか?以下の記事を参考にしてみてください♪

>>>【PC版・初心者向け】Canvaで動画編集する手順

まとめ

今回は、Canvaの商用利用について解説しました。

注意点に気をつけて素材を利用してくださいね♪

新しい働き方を目指すための人のオンラインクリエイティブスクールRirian School.では、

デザインを学びたい方に向けて、

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などのさまざまな講座があります。

今後デザインやマーケティングの知識を身につけてお仕事にしていきたい方はオンラインクリエイティブスクールRirian School.をチェックしてみてくださいね♪

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解説動画:Canva公式アンバサダーがお答え!】Canvaの商用利用って出来るの?

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