Canvaで音楽を利用する際、 「この音楽の著作権は誰のもの?使って大丈夫かな?」と手が止まってしまったことはありませんか。
音楽の利用は便利な一方で、著作権や利用ルールを正しく理解していないと公開後にトラブルへ発展する可能性もあります。特に商用利用や広告利用を考えている場合は、事前の確認が欠かせません。
実は、Canvaの音楽はいくつかのポイントを押さえるだけで、商用や公開の場面でも迷わず安全に活用できます。なぜなら、Canvaの音楽には利用ルールがあり「どこで使うのか」「どんな使い方をするのか」という視点で整理することで著作権の判断がぐっと分かりやすくなるからです。

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本記事では、これまでの経験をもとにCanvaExpertである私mikimiki が、Canvaの音楽著作権の基本から、商用利用のOK・NGを自分で判断できるようになるまでを、3つのステップでわかりやすく解説します。
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目次
音楽の著作権と商用利用の違い

この章では、まず音楽著作権とは何か、商用利用とはどのようなことを指すのか、Canvaではどのような考え方なのか、動画を作成する上での前提を整理します。
音楽著作権と商用利用の違い
Canva公式の音楽ライセンスの考え方
Canva無料版と有料版(Canva Pro)の著作権の違い
Canva音楽著作権マスター!正しく使えるようになる3ステップ
まず知っておきたいのは、音楽の「著作権」と「商用利用」は、それぞれ別の意味だということです。
混同しやすい2つの言葉なのでここから解説していきます。

著作権
「著作権」とは、音楽を作った人が持つ権利のことで、「この曲は、どんな場面で、どんな使い方ならOKか」を決めています。
著作権は作った瞬間に自動で発生するものであり、作成者の許可なしに、勝手にコピー・配布・公開できない場合があります。作成者の権利を守り無断で使われないための仕組みです。
商用利用
一方で、商用利用とは、仕事や宣伝・お金に関わる使い方のことを指します。
たとえば、次のような使い方は商用利用に当たります。
・お店や会社のPR動画
・クライアントから依頼された動画
・収益化しているYouTubeやSNSの動画
Canvaの音楽も、すべて著作権で守られています。重要なのは、「使いたい音楽が、商用利用してもいいルールになっているかどうか」を確認することがポイントとなります。
Canva公式の音楽ライセンスの考え方
Canvaでは、「決められた範囲の中で使える」というルールで音楽が提供されています。
これを「ライセンス(利用条件)」と呼びます。
Canvaに用意されている音楽も、すべて著作権で保護されており、誰でも無制限に自由に使えるわけではなく、動画を作る前に「使いたい音楽がどのような条件の下で使えるのか」を理解しておくことが、後からの作り直しやトラブルを防ぐうえで重要になります。
Canvaの音楽は2種類ある

Canva内の音楽の種類は、大きく以下の2つに分かれています。
・Stock Music(ストック音楽)
・Popular Music(人気曲・有名曲)
この2種類はすべて同じルールで使えるわけではありません。
音楽ごとに「どんな使い方ができるか」「どこで公開できるか」が条件として決められています。
Stock MusicとPopular Musicの違い

Stock Music
Stock Musicは、Canvaが動画制作向けに提供しているBGM素材です。
商用利用が可能で、YouTube、SNS、Webサイト、広告動画など、幅広い用途で使えることを前提にライセンスされています。
Popular Music
Popular Musicは、有名アーティストの楽曲などを含むライブラリのことを指します。
主に個人の投稿や一部のプラットフォーム内利用を想定したライセンスになっており、広告やクライアント向けの制作物など、商用利用では使えない、または制限がかかるケースがあります。
この2つの大きな違いは、使える範囲が明確に異なる点です。まずはStock Musicから選ぶほうが、トラブルを避けやすいです。
補足:Canvaの編集画面上では「Stock Music」「Popular Music」という文字が直接表示されないことが多いです。そのため実際には音楽情報の「詳細」を開きライセンス表記で判断する仕組みになっています。
詳しくは、「Canva音楽著作権マスター!【STEP②】Canva音楽の利用条件を確認する」の章で解説していますので、ぜひご覧ください。
▶Canva音楽著作権マスター!【STEP②】Canva音楽の利用条件を確認する はこちらから
Canva無料版と有料版(Canva Pro)の著作権の違い
「Canvaは無料版と有料版で、著作権の扱いが変わるのかな?」と疑問を感じる方も多いかと思います。
結論としては、「著作権の考え方」が変わるわけではありません。「使える音楽の種類や数」に違いがあります。

無料版でも音楽の種類や数は多く揃えられていますが、有料版(Canva Pro)は選べる音楽が50万曲以上と圧倒的に幅広くなることが特徴です。
どちらも使用する際はそれぞれの音楽に決められた条件を守る必要があります。
| 無料版 | 有料版(Canva Pro) | |
| 使える音楽の範囲 | 一部の音源素材 | 最大数の音源素材(50万曲以上) |
| Stock Musicの利用 | 可能(曲数は限定的) | 可能(選択肢が増える) |
| Popular Musicの利用 | 利用できない場合が多い | 条件付きで利用可 |
| 商用利用の考え方 | 音楽ごとの利用条件に従う | 音楽ごとの利用条件に従う |
| 公開時の注意点 | 利用条件の確認が必要 | 利用条件の確認が必要 |
出典:Canva公式ポリシー https://www.canva.com/policies/
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Canva音楽著作権マスター!正しく使えるようになる3ステップ

Canvaで音楽入り動画を作るときに迷わないよう、確認ポイントを3つのステップにまとめました。
この流れでチェックしていくと「動画を作ったのにあとから音楽が使えないことが分かって作り直しに…」といった失敗を減らせます。
STEP1で決めた公開先には、各媒体で著作権に関するルールが定められています。
YouTube、Instagram、TikTok、Webサイトなどそれぞれの公開先ごとのルールを確認しましょう。
次の章から各STEPの内容について詳しく解説していきます。
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【STEP①】音楽の利用目的を明確にする

動画(音楽)の目的は商用?個人?
・商用の場合
・個人用の場合
公開先を確認する
まずはじめに、商用利用か個人利用か、さらにどこで公開するのかを整理し、次のステップで迷わない土台を作ります。
動画(音楽)の目的は商用?個人?
Canvaの音楽を利用する際は、まず「その音楽をどの目的で使うのか」を明確にしましょう。
著作権の判断基準になるのは、音楽の利用目的です。利用目的は大きく「商用利用」と「個人利用」の2つに分かれます。
商用利用とは、仕事や宣伝・お金に関わる使い方のことを指します。
個人利用とは、趣味や私的な範囲で公開する使い方のことを指します。
目的を明確にしておくことで、選べる音楽の範囲や、後の公開可否の判断がスムーズになります。

商用の場合
商用利用に当たるのは、次のような場合です。
・商品やサービスを紹介するPR動画
・クライアントから依頼されて製作する動画
・YouTubeやSNSの収益化したチャンネル内で投稿する動画
・広告配信を予定している動画
これらは、動画そのものまたは動画を通じて金銭的な価値が生まれるため、音楽の利用条件が厳しく設定される傾向があります。「少しでもビジネス要素が入る場合は商用」と考えるとわかりやすいかと思います。
個人用の場合
個人利用に当たるのは、次のような場合です。
・自分の記録や趣味として楽しむ動画
・収益化していない個人アカウントでの投稿
・家族や友人向けの動画
個人利用の場合は、商用利用に比べると使える音楽の範囲が広くなることがあります。
ただし、個人利用であっても、公開先や音楽の種類によっては制限がかかるケースがあるため、音楽の詳細を必ず確認する必要があります。
公開先を確認する
音楽の利用目的と同様に、「どこで公開するのか」を決めておくことが重要です。
音楽の利用条件は、公開するプラットフォーム(環境)によって扱いが変わることがあります。
制作段階で公開先を決めておくと、後から条件に合わない音楽を使っていたことに気づくリスクを減らせます。
YouTube・SNS・Webサイト
主な公開先としては、YouTube、InstagramやTikTokなどのSNS、企業や個人のWebサイトがあります。
YouTubeでは、Content IDなどの仕組みによって、音楽の権利が自動検出されるケースがあります。
InstagramやTikTok、FacebookなどのSNSでは、それぞれ著作権の扱いが異なり、広告利用やビジネス用途に制限がかかる場合があります。
Webサイトに埋め込む動画では、広告や販促目的かどうかによって、音楽の利用条件が変わることがあります。
公開先ごとの詳しいルールはSTEP③の章で解説していきます。
【STEP②】Canva音楽の利用条件をチェック

Canva内の音楽|利用条件を確認する
・Stock Music / Popular Musicを見分ける
外部の音楽|利用条件を確認する
この章では、「音楽を入れた動画を、予定している形で公開してよいか」を判断します。制作前に音楽の種類を理解しておくことで、公開後のトラブルを減らせます。
Canva内の音楽|利用条件を確認する
Canva内の音楽は、編集画面から追加できます。
動画デザインを開き、左メニューの「素材」から「オーディオ」を選択して音楽を探します。


音楽トラックの右上の3ポチから詳細情報を開き、商用利用可能であるかを確認します。
Stock Music / Popular Musicを見分ける

Stock MusicとPopular Musicは、使える場面の広さが異なります。
Stock Musicは、動画制作向けのBGM素材として提供されている音楽です。
YouTubeやSNS、Webサイト、広告動画など、幅広い用途で使えることを前提としたライセンスです。
Popular Music(人気楽曲)は、50万曲以上のライブラリとして提供されています。公式では、ポップヒット曲からジャズ、ロックやディスコなど幅広いジャンルの人気楽曲が含まれていると説明されています。
ただし、個別の曲名やアーティスト名一覧は公開されていません。また、これらの楽曲は人気音楽ライセンスに基づき、非商用利用(個人利用)に限られる場合があると公式ポリシーで定められています。
この2つの見分け方は、音楽を選択した際に表示される詳細情報の「商用利用が可能」と記載されているかどうかで判断します。記載があればStock Musicです。
仕事や案件で使う動画の場合、Stock Musicから選ぶほうが、利用不可になるリスクが低くなります。
外部の音楽|利用条件を確認する
外部の音楽をCanvaにアップロードして使う場合は、注意が必要です。
市販の楽曲や購入した音源であっても、動画に組み合わせて公開する権利が含まれていない場合があります。

次の順番で確認すると判断しやすくなります。
①音楽の入手元を明確にします(自作、購入サイト、制作会社から支給など)
②入手元の利用規約やライセンス説明に基づき、「動画に音楽を重ねて公開してよいか」「商用利用が許可されているか」「YouTubeやSNSでの公開が許可されているか」を確認します。
条件が不明確な場合は、別の音源に差し替えるか、利用条件が明確に示されている音源を選びます。 クライアント案件では、「この音楽はどの条件に基づいて使用しているか」を説明できる状態にしておくと、後からの確認対応がスムーズになります。
次のステップでは、公開先のルールに当てはめて最終チェックを行います。
【出典(公式情報)】
・Canva コンテンツライセンス契約
https://www.canva.com/policies/content-license-agreement/
・Canva Popular Music ライセンス
https://www.canva.com/policies/popular-music-license/
・Canva 音楽の著作権・所有権に関するヘルプ
https://www.canva.com/help/audio-copyright-ownership/

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【STEP③】公開先ごとのルールを確認する

YouTube
Instagram
TikTok
Facebook
Webサイト(ブログ・LP)
収益化・広告配信の予定を確認する
公開前チェックリスト
STEP3では、予定している公開先で著作権上の問題がないかを最終確認します。
音楽のライセンス適用範囲や権利管理の仕組みは、プラットフォームごとに異なります。公開後に制限や申し立てが発生する可能性もあるため、事前の確認が重要です。
以下に媒体別に最低限押さえておきたいチェックポイントをまとめました。
YouTube
YouTubeでは、Content IDという仕組みで、音楽の著作権が自動検出されることがあります。商用利用が可能な音楽であっても、権利者のポリシーによっては、収益が制限されたり、動画に申し立て(クレーム)が付く場合があります。
チェック項目は以下です。
・使用している音楽の種類は、Stock MusicかPopular Musicか。
・Popular Musicの場合、広告や企業案件での利用が制限されていないか。
・収益化予定のチャンネルに投稿する場合、収益化に影響が出ないか。
| チェック項目 | 確認内容 |
| 音楽の種類 | Stock Music or Popular Music |
| Popular Musicの場合 | 広告・企業案件で使える条件か |
| 収益化への影響 | 収益化予定のチャンネルで制限が出ないか |
Instagramでは、リールやフィード投稿に音楽を使えますが、ビジネスアカウントや広告用途の場合、利用できる音楽に制限がかかることがあります。
特にPopular Musicは、個人利用向けの扱いになっているケースがあり、企業PRや広告では使用できない場合があります。
チェック項目は以下です。
・投稿先のアカウントが個人か、ビジネスか。
・広告配信を行う予定があるか。
・商用利用が許可された音楽のみを使っているか。
| チェック項目 | 確認内容 |
| アカウント種別 | 個人 or ビジネス |
| 音楽の種類 | 商用利用可能なものであるか |
| 広告配信 | 予定があるか |
TikTok
TikTokには、商用向けの音楽ライブラリが用意されており、ビジネス用途の投稿では使用できる音楽が限定されます。
作成した動画にPopular Musicを使用した場合、TikTok側のルールと合わず、音声がミュートされたり、公開に制限がかかるケースがあります。
チェック項目は以下です。
・投稿するアカウントは個人用か、ビジネス用か。
・投稿の種類は、商用向けかどうか。
・Popular Musicの場合は商用可能のものを使っているか。
| チェック項目 | 確認内容 |
| アカウント種別 | 個人 or ビジネス |
| 音楽の種類 | 商用利用可能なものであるか |
| 投稿の種類 | 商用向けかどうか |
Facebookも、音楽の利用に関しては商用利用に制限があります。
特に広告動画や企業ページへの投稿では、個人利用向けの音楽を使うと、後から制限がかかる場合があります。
チェック項目は以下です。
・投稿の種類は、企業ページか個人か。
・広告として配信する予定があるか。
・使用音楽は、商用利用可能の条件範囲に合っているか。
| チェック項目 | 確認内容 |
| 投稿種別 | 個人ページ or 企業ページ |
| 使用音楽 | 商用利用可能なものであるか |
| 広告配信 | 予定しているか |
Webサイト(ブログ・LP)
Webサイトやランディングページに動画を埋め込む場合、その動画が広告や販促目的かどうかが重要な判断基準になります。
商用サイトに掲載する動画は、原則として商用利用が可能な音楽のみを使うことと考えると、安全な判断になります。
チェック項目は以下です。
・掲載先のサイトは、企業サイトや販売ページか。
・使用音楽は、商用利用可能のものか。
・二次利用(別ページへの転用)を予定していないか。
| チェック項目 | 確認内容 |
| サイト種別 | 企業サイト内 or 販売ページ |
| 使用音楽 | 商用利用可能なものであるか |
| 二次利用 | 予定していないか |
収益化・広告配信の予定を確認する
動画を作るときは、あとから収益化や広告に使う可能性がないかを考えておきましょう。制作時点では予定がなくても、後から「広告に使いたい」「収益化したい」となることはよくあります。
クライアント案件の場合も同様で、納品後に広告配信へ使われるケースがあります。最初から広告でも使える音楽を選んでおくと安心です。また、二次利用の予定がないかも確認しておくと、後から音楽を差し替える手間を減らせます。
公開前チェックリスト
| チェック項目 | 確認内容 |
| 動画の目的 | 商用利用 / 個人利用 |
| 公開先 | YouTube / Instagram / TikTok / Facebook / Webサイト |
| 使用音楽の種類 | Stock Music / Popular Music |
| 商用利用の可否 | 利用条件に合っているか |
| 広告配信の予定 | 現在または将来の広告利用があるか |
| 収益化の有無 | 収益化チャンネルへの投稿か |
| 二次利用の予定 | 二次利用の予定があるか |
【出典(公式情報)】
・Canva コンテンツライセンス契約https://www.canva.com/policies/content-license-agreement/
・Canva Popular Music ライセンスhttps://www.canva.com/policies/popular-music-license/
・YouTube Content ID の仕組みhttps://support.google.com/youtube/answer/2797370
・Meta(Instagram / Facebook)音楽利用に関するガイドhttps://www.facebook.com/business/help/430762413603944
・TikTok 商用音楽ライブラリの案内https://www.tiktok.com/business/en-US/blog/commercial-music-library
公開先で音楽著作権に関する警告・ブロックが出た時の対処法3選

①どの音楽が問題か確認する
②音楽の利用条件を確認する
③申立てと差し替えの選び方
・申立てが向いている場合
・差し替えが向いている場合
同じトラブルを防ぐポイント
動画を公開したあとに、著作権に関する警告や制限が表示されることがあります。
これは、プラットフォーム側の自動検出や、権利者のポリシーに基づいて行われます。慌てて削除する前に順番に確認することで、適切な対応を取れますので一緒に見ていきましょう。
①どの音楽が問題か確認する
まず行うべきことは、「どの音楽が対象になっているのか」を特定することです。
YouTubeなどでは、動画の管理画面に通知が表示され、該当する音楽の区間や権利者名が示されます。
動画の管理画面を開いて、次の点を確認しましょう。
・どの音楽トラックが対象になっているか。
・音楽は、Canva内のものか、外部から持ち込んだものかを切り分ける。
これにより、差し替えや申立てが必要な範囲を限定できます。
②音楽の利用条件を確認する
次に、使用している音楽の利用条件が、実際の使い方と合っているかを確認します。Canva内の音楽であれば、利用範囲が商用利用や広告配信に対応しているかを見直します。
使用音楽のチェック項目
・商用利用や広告利用が許可されているか。
・公開先のルール(YouTube、SNS、Webサイトなど)に合っているか。
・クライアント案件の場合、契約上の利用範囲に含まれているか。
外部の音楽であれば、購入時や提供元の利用規約に、動画への組み込みや公開が許可されているかを確認します。利用条件と実際の使い方が一致していない場合、差し替えの対応を取ります。
③申立てと差し替えの選び方
警告が出た場合の対応は、「申立てを行う」か「音楽を差し替える」の2つに分かれます。どちらを選ぶかは、利用条件に照らして正当性があるかどうかで判断します。
申立てが向いている場合
申立ては、利用条件を守って正しく使っているにもかかわらず、システム上の自動検出などで制限がかかった場合に検討します。
例えば、音楽の利用条件に沿って使用しているのに、誤って検出されたケースなどです。
次の点を確認しましょう。
・使用している音楽のライセンス条件を説明できるか。
・Canvaの利用条件に反していないか。
・申立てに必要な情報(動画URL、該当箇所、利用根拠)を用意できるか。
申立てには時間がかかる場合があり、結果が出るまで動画の制限が解除されないこともあります。
差し替えが向いている場合
利用条件が曖昧な場合や、個人向けの条件であったPopular Musicを商用用途で使っていた場合など、正当性の説明が難しいケースでは、音楽を差し替えることを検討します。
差し替えの際は、利用範囲が明確なStock Musicの音楽を選ぶことで、再度の警告リスクを下げられます。
同じトラブルを防ぐポイント
同じトラブルを防ぐには、動画を公開する前のチェックがいちばん大切です。
完成後ではなく、作製の段階で音楽の種類と利用条件を確認しておくと、警告やブロック、アカウント凍結などのリスクを減らせます。
また、公開先や収益化の予定が途中で変わっていないかも公開前に一度見直しておきましょう。商用利用の条件がはっきりしているStock Musicを選ぶことで、後から使えなくなるという可能性も低くなります。
警告やブロックは事前のチェックで減らせるケースが多くあります。
再発防止のために、制作段階で確認を組み込むことがポイントです。

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習得したスキル:Canva、Instagram、LINEの活用
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Canva|音楽を使った編集をする場合に寄せられるよくある質問

音楽入りで作成した動画は商用利用して大丈夫ですか?
Canva内の音楽は使った瞬間に自分のものになりますか?
Canva内の音楽には無料版・有料版で違いはありますか?
- 音楽入りで作成した動画は商用利用して大丈夫ですか?
はい。Canvaの音楽は、Canvaが取得したライセンスの範囲内で商用利用が認められています。
ただし、どの音楽でも無制限に使えるわけではなく、利用規約や各音源の条件に従う必要があります。広告や業務で利用する場合は、公開方法や用途が条件に合っているかを事前に確認することが大切です。- Canva内の音楽は使った瞬間に自分のものになりますか?
いいえ。Canvaの音楽を使用しても、音楽の著作権が利用者に移転することはありません。
著作権は制作者やライセンサーに帰属したままで、利用者はCanvaのライセンス条件に従って使用できる立場になります。音楽を素材として再配布したり、自分の作品として登録することはできません。- Canva内の音楽には無料版・有料版で違いはありますか?
はい。無料版と有料版(Canva Proなど)では、利用できる音楽素材の種類や数に違いがあります。
一方で、著作権や商用利用に関する基本的な考え方やルールは同じです。
Proだからという理由で、著作権の制限が緩くなるわけではないため、どのプランでも利用条件の確認が必要です。
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まとめ

今回は、Canvaで音楽を使うときの著作権や商用利用の考え方について解説しました。
まずは「使う目的」「音楽の種類」「公開先ルール」を明確にするところから始めてみてください。この記事を参考に、Canvaの音楽著作権についてのルールを正しく理解して、安全に動画を作成していきましょう。
【日本初Canva公式アンバサダーが解説】
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